■日々の自主検査
製品検査項目
   ・一般性菌数
   ・大腸菌群・大腸菌・サルモネラ菌・黄色ブドウ球菌
         腸炎ビブリオ菌等の有無と菌数
   ・塩分

環境検査項目
@使用器具、機械類の拭き取り検査(洗浄、殺菌確認)
   ・一般生菌数、・大腸菌群等の有無と菌数
A工場内落下菌検査
   ・一般生菌数・真菌等の有無と菌数
B工場使用水検査
   ・一般生菌数・大腸菌等の有無と菌数・残留塩素
C作業者手指検査
   ・大腸菌群・黄色ブドウ球菌等の有無と菌数
■各工程前の消毒・殺菌
各工程の前室にサニタリールームを完備。
移動する度に徹底した消毒・殺菌に努めています。
■5S活動の徹底
5S活動の徹底を推進しています。
@整理 (必要な物、不要な物を分類して不要な物を破棄する)
A整頓 (必要な物が必要な時に楽に取り出せる状態にしておく)
B清掃 (身のまわり、職場、工場の周辺をきれに掃除する)
C清潔 (清掃したところをピカピカにして常に汚れのない状態を保つ)
D習慣づけ (決められたことを正しく守るための習慣づけをする)
■各種認証取得
みやぎHACCP認証を取得しました。

許可年月日:平成18年7月31日
許可番号:指令第327号
みやぎ食の安全安心取組宣言 宣言者に登録しました。

承認番号:160345
|| 新工場ができました
■平成22年4月に新加工場を増築し、一層の品質管理を強化しております。
■新聞に掲載されました
企業訪問【スイシン】

新工場が本格稼動−前浜物加工を強化へ−

【宮城・石巻】スイシン(横山隆社長)の新工場がこのほど竣工、本格稼動を開始した。工場は従来の旧工場と合わせて2倍近くに拡大、新鋭機も導入し生産能力も大幅に高め、安心・安全な製品づくりを行うための衛生管理をハード・ソフト両面とも強化。秋サケをはじめ、ギンザケ、スルメイカ、マダラなどを手がけるが、「これまで以上に前浜物を生かした商品開発に積極的に取り組んでいきたい」と同社は意欲をみせる。
 新工場は旧工場に隣接する形で昨年末に起工、今年3月末に完成。敷地面積は700平方bで、原料の搬入から選別、ウロコ除去、ヘッドカット、内臓除去などを行う1次加工ラインを設け、2次加工を行う旧工場と結ぶ。新工場は下処理を行う「汚染区」と位置付け、同時に改装した旧工場は「清潔区」として、切り身などの2次加工や生食向け加工を手がける。

主力の秋サケ定塩加工強化
 新工場、旧工場ともに室温は15度以下に低温管理する。特に旧工場は衛生管理を徹底し、新工場への人や物の出入りを一切禁止するほか、切り身などを行う加工室には特定の作業員しか入室できないよう制限している。
 工場では現在、ギンザケ加工を行っているが、夏以降、スルメイカ、秋サケ、マダラなど前浜物の水揚げに対応したラインを組んでいく方針。同社は「魚種、規格など多様化する顧客ニーズに臨機応変に対応できる体制が整った」と力を込める。主力の秋サケはフィレーや切り身主体だったが、新たに導入したインジェクターを活用し、定塩加工も本格的に展開していく。原料販売を含め年間約1000dを扱っているが、製造能力が格段にアップしており、年間1500〜1800dまで増やしたい考えだ。
 同社は北方凍魚などの買い付け・販売事業のほか、秋サケなどの加工や、冷蔵保管事業を展開する。原料販売を行う商事部門が主力だが、近年、商事部門で原料を安定確保できる強みを生かし、付加価値を高めた切り身などを手がける加工部門に力を入れている。
水産専門紙【みなと新聞】
2010年5月24日 掲載


|| 製品化の流れ
活気ある魚市場にて新鮮な原魚を水揚げしている様子。
当社は石巻魚市場の背後地に立地しており、速やかに一次加工室へ搬入できます。
自動製氷機により原魚の鮮度を保ちます。

整然とした一次加工室。室温は15度以下に低温管理され、新鮮なうちに下処理されます。 日々、清潔清掃に取り組んでいます。

ヘッドカッタ ーで頭を落としたあと、手作業で丁寧に内臓を取り出します。 内臓バキューム機で内臓や血合いを吸い込み、隔離します

フィレマシーン(三枚卸し機)の刃の上に魚を乗せると瞬時に三枚おろしにされます。右は三枚卸しの動画です。クリックしてご覧下さい。
インジェクションマシンで魚の身に調味液を直接注入します。作業時間を大幅に短縮しながら風味がアップし、製品の味付けも均一となります。
金属探知機で異物検査をします。右はその様子の動画です。クリックしてご覧下さい。

大型トンネルフリーザーで凍結します。超急速凍結のため、食品の細胞が破壊されません。
とれたて・作りたてのおいしさをそのまま凍結保存ができます。
包装機にて清潔にパッキングします。



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